【甲子園】初8強の山梨学院が2回一挙5得点!4番・横山の同点ソロから京都国際・西村を攻略して逆転

[ 2025年8月19日 08:34 ]

第107回全国高校野球選手権第13日 準々決勝   京都国際 ― 山梨学院 ( 2025年8月19日    甲子園 )

<山梨学院・京都国際> 2回、同点ソロを放ちガッツポーズを決める山梨学院・横山(撮影・大森 寛明)
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 準々決勝第1試合が始まり、史上7校目の夏連覇を狙う京都国際と初の準決勝進出を目指す山梨学院が対戦した。

 夏は初めて8強入りした山梨学院は最速152キロの来秋ドラフト候補右腕・菰田陽生(2年)が初回に1点を先制されたが、2回に逆転した。先頭打者の4番・横山悠(3年)が内角直球を鋭いスイングで捉え、左翼席まで運ぶソロ本塁打。1、2回戦とも3安打と絶好調の主砲が昨年優勝投手の京都国際・西村一毅(3年)から今大会8号を放ち、同点に追いついた。

 その後も5番・平野天斗(3年)が左前打、6番・萬場翔太(3年)が右前打で続き、7番・菰田のバスターが投手強襲内野安打となる4連打で無死満塁。前日18日が18歳の誕生日だった8番・田村颯丈郎(3年)の三ゴロが本塁への悪送球を誘い、2点を勝ち越した。

 さらに1死二、三塁から1番・鳴海柚莱(3年)の左犠飛で1点を加えると、2番・宮川真聖(3年)の左前適時打で5点目。2回を終えて5―1とリードした。

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